「無添加やオーガニックの食材が気になるけれど、値段が高いし、どこで買えばいいのかわからない」。そんなふうに感じて、始める前からあきらめていませんか?
私の家では、無添加の食材を選ぶ暮らしを15年続けています。でも、始めた頃は苦労の連続でした。買い物のたびに食品ラベルを確認し、オーガニック食材を扱うお店を探しても近くにはなかなか見つからず、値段も高い。外食も、以前のようには楽しめなくなりました。
それでも15年続けてこられたのは、無理をしない工夫を少しずつ見つけてきたからです。この記事では、私たち家族が実際にやってきた「続けるコツ」を5つ紹介します。
コツ① 量より「質」を意識して、少しずつ買う
オーガニック野菜は、確かに一般的な野菜より値段が高めです。でも私は、値段の高さよりも「質の違い」に目を向けるようにしました。
具体的には、たくさん買うのではなく、買う量を減らして、まずは味を知ることから始めました。少しの量でも、素材そのものの味をじっくり味わうと、違いが感じられるようになります。栄養価については研究によって結果が分かれていますが、私自身は野菜の栄養やミネラルを意識して選ぶようになり、「量より質」で考えるようになりました。
もうひとつ大切にしているのが、旬の野菜を選ぶことです。旬の野菜は味がよく、出回る量が多い時期なので、手に取りやすいのも助かります。
「全部をオーガニックに」と考えると、お財布にも気持ちにも負担がかかります。少量でも質の高いものを選んで、その良さを感じる。それが、私が続けてこられた一番の理由です。
コツ② 信頼できるお店を決めておく
無添加やオーガニックの食材を毎回一から探すのは、本当に大変です。そこで、「ここで買えば安心」というお店を決めておくようにしました。私がよく利用しているのは次の2つです。
- 旬楽膳:添加物をできるだけ控えた商品が多く、オーガニック製品もたくさん扱っています。特に野菜をよく買っています。
- イオン「トップバリュ グリーンアイ オーガニック」:身近なスーパーで手に入るのが魅力です。冷凍食品や鶏肉、オーストラリア産のオーガニック牛肉をよく利用しています。
お店が決まっていると、買い物の時間がぐっと短くなり、毎日の負担が減ります。
コツ③ まずは調味料から変えてみる
これから始める方に、私が一番おすすめしたいのが調味料から変えてみることです。
しょうゆやみそ、だしなどの調味料は、毎日の料理に使うものです。だからこそ、ここを変えるだけで、家族が口にするものが大きく変わります。選ぶときは、とにかくラベルを見て、添加物が入っていないものを買うようにしています。
調味料を変えると、素材本来の味と、化学調味料(うま味調味料)を使った味の違いが、少しずつわかるようになってくるかもしれません。私の家でも、調味料を変えたことで料理の味の感じ方が変わりました。
ラベルのどこを見ればいいかは、こちらの記事で詳しく紹介しています。
→ 無添加歴15年の私が実践する「食品ラベルの見方」|添加物を見分ける5つのポイント
コツ④ 外食は「お店選び」で楽しむ
無添加生活を始めると、外食が悩みのタネになります。私も一時期は、外食を以前のように楽しめなくなりました。
そこで今は、外食するときはまずオーガニックにこだわったお店を検索して、少し遠くても行ってみるようにしています。新しいお店を探すこと自体が、ちょっとした楽しみにもなりました。
そのうえで、カロリーが高めのお店に入る回数は少なめにしています。外食を我慢するのではなく、「どこで食べるか」を選ぶ。そう考えると、外食も無理なく楽しめるようになります。
コツ⑤ 家族は「少しずつ」でいい
我が家で無添加の食生活を率先して始めたのは、妻でした。家庭料理に使う食材を、オーガニックのものや添加物の少ないものに少しずつ変えていってくれたのです。
正直に言うと、私や子どもたちは最初からすべてを理解していたわけではありません。毎日の食事を通して少しずつ理解しながら、後からついていった、というのが本当のところです。
家族全員の意識を一度にそろえようとすると、かえってうまくいきません。まずは一人が始めて、毎日の食卓で少しずつ変えていく。それくらいのペースが、長く続けるためにはちょうどいいと感じています。
まとめ:まずは調味料ひとつから
無添加生活を無理なく続けるコツをおさらいします。
- 量より質。少しずつ買って、味を知り、旬の野菜を選ぶ
- 「ここなら安心」というお店を決めておく
- まずは毎日使う調味料から変えてみる
- 外食は我慢せず、お店選びで楽しむ
- 家族は少しずつ。一人が始めるところからで大丈夫
完璧を目指す必要はありません。次の買い物で、いつも使っている調味料のラベルを一つ見比べてみてください。そこから、あなたの家の無添加生活が始まります。
※この記事の内容は、運営者の家庭での体験と考えにもとづくものであり、特定の健康効果を保証するものではありません。


