無添加歴15年の私が実践する「食品ラベルの見方」|添加物を見分ける5つのポイント

食品ラベルの見方 添加物を見分ける5つのポイント 無添加ごはん
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スーパーで食品を手に取ったとき、パッケージの裏の小さな文字を見て「何が書いてあるのかよくわからない」と感じたことはありませんか?

私は無添加の食材を選ぶ暮らしを15年続けていますが、始めた頃は買い物のたびにラベルとにらめっこで、とても時間がかかりました。それでも続けるうちに、「ここを見れば大丈夫」というポイントがわかってきました。

この記事では、無添加生活を続けてきた私が実際に見ている食品ラベルのポイントを5つにまとめました。ここ数年で変わった表示ルールもあわせて紹介します。

ポイント① 原材料は「たくさん使われている順」に並んでいる

食品ラベルの「原材料名」は、法律で「原材料に占める重量の割合の高いものから順に」書くことが決められています。つまり、一番最初に書かれているものが、その食品に一番多く入っているものです。

たとえば、同じ「いちごジャム」でも、最初に「いちご」と書かれているものと「砂糖」と書かれているものでは、中身がかなり違います。私が買い物でまず見るのも、この一番最初の部分です。

ポイント② 「/」から後ろが添加物

原材料と食品添加物は、はっきり分けて書くルールになっています。分け方は主に次の3つです。

  • 「/(スラッシュ)」で区切る
  • 改行して分ける
  • 「添加物」という別の欄を作る

よく見かけるのは「/」で区切る書き方です。「/」より後ろに書かれているものが添加物なので、まずはこの記号を探してみてください。「/」の後ろが短いほど、使われている添加物が少ない食品だとわかります。添加物も、使われている量の多い順に並んでいます。

ポイント③ まとめて書かれた添加物に気をつける

添加物は、使った物質の名前を書くのが基本です。ただし、決められた種類の添加物は、いくつかの物質をまとめて、ひとつの名前で書いてよいことになっています。代表的なものは次のとおりです。

  • 調味料(アミノ酸等)
  • 香料
  • 乳化剤
  • pH調整剤
  • 膨張剤

たとえば「調味料(アミノ酸等)」と書かれていても、実際に何種類の物質が使われているのかは、ラベルからはわかりません。私は、このようにぼかした書き方が多い食品は、できるだけ選ばないようにしています。

また、ルール上、表示しなくてよい添加物もあります。たとえば、原材料に使われていた添加物がごく少量しか残らない場合などです。ラベルに書かれていることが「使われたもののすべて」とは限らない、ということも頭の片すみに置いておくと安心です。

ポイント④ 「無添加」の文字だけで判断しない

パッケージの表に大きく「無添加」と書かれていると、つい安心して手に取りたくなりますよね。でも、表の言葉だけで決めずに、必ず裏の原材料名も確認するのがおすすめです。

私自身、表に「無添加」「添加物なし」と書かれていたのに、裏のラベルを見ると添加物が入っていて、「どうして?」と驚いたことがあります。それ以来、表示と中身が合っていないと感じたメーカーの商品は、買わないようにしています。

2022年3月、消費者庁が「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を作りました。何を使っていないのかがわからない「無添加」だけの表示など、消費者に誤解を与えるおそれのある書き方について、メーカーに見直しが求められています。

今でも「保存料無添加」「着色料不使用」のように、具体的に書かれた表示は使われています。ただ、それは「その添加物は使っていない」という意味で、ほかの添加物まで使っていないとは限りません。表の「無添加」は入り口、決め手は裏の原材料名と覚えておくとよいと思います。

ポイント⑤ 最近変わった表示ルールも知っておく

アレルギー表示の義務は9品目に

表示が義務になっているアレルギー物質(特定原材料)は、2023年にくるみが、2026年4月にカシューナッツが加わり、現在は次の9品目です。

えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)、カシューナッツ

ただし、カシューナッツについては2028年3月末までの猶予期間があり、それまでは以前のルールで表示された商品も店頭に並びます。ご家族にアレルギーがある場合は、特に気をつけて確認してください。

「遺伝子組換えでない」の表示が厳しくなった

2023年4月から、大豆やとうもろこしなどの「遺伝子組換えでない」という表示のルールが変わりました。以前は、意図しない混入が5%以下なら表示できましたが、今は混入が検出されない場合だけ表示できます。

混入が5%以下の場合は、「分別生産流通管理済み」のような書き方に変わっています。豆腐や納豆、しょうゆなどを選ぶときに見かける表示なので、知っておくと選ぶときの参考になります。

私が実際にやっている買い物ルール

ここまでのポイントをふまえて、私が普段の買い物で実際に気をつけていることを紹介します。

  1. 原材料名の一番最初を見る
    その食品のメインが何かを、まず確認します。
  2. 「/」の後ろが短いものを選ぶ
    同じ種類の食品なら、添加物の少ないほうを選びます。
  3. 「アミノ酸等」のようなぼかした表示は避ける
    何が入っているのか、自分で確かめられないからです。
  4. 知らないカタカナがたくさん並んでいるものは選ばない
    迷ったときの、わかりやすい目安にしています。

特に気をつけているのは、お菓子と調味料です。お菓子は子どもが口にする機会が多く、調味料は毎日の料理に使うので、選び方ひとつで家族が口にするものが大きく変わります。

正直に言うと、私はウインナーが大好きでした。でも、ラベルを見るようになってからは、ハムやウインナーなどの加工肉は買わないようにしました。好きなものをやめるのは簡単ではありませんでしたが、今では、その分を素材そのものを使った料理で楽しんでいます。

買い物でよく利用しているのは、次の2つです。

  • 旬楽膳:添加物をできるだけ控えた商品が多く、オーガニック製品もたくさん扱っています。特に野菜をよく買っています。
  • イオン「トップバリュ グリーンアイ オーガニック」:冷凍食品や鶏肉、オーストラリア産のオーガニック牛肉をよく利用しています。

ラベルを一つひとつ確認するのは大変なので、信頼できるお店や商品を決めておくと、毎日の買い物がぐっと楽になります。

まとめ:最初は「1つだけ」見ることから

食品ラベルを見るときのポイントをおさらいします。

  • 原材料はたくさん使われている順。まず一番最初を見る
  • 「/」から後ろが添加物。短いほど少ない
  • 「調味料(アミノ酸等)」などのまとめた表示に気をつける
  • 表の「無添加」だけで判断せず、裏の原材料名を確認する
  • アレルギー表示や遺伝子組換え表示は、最近ルールが変わっている

全部を一度に覚えなくても大丈夫です。まずは次の買い物で、「/」がどこにあるか探してみることから始めてみてください。それだけでも、食品の見え方がきっと変わってくるはずです。

このブログでは、これからも無添加の食材選びや、無理なく続けるための工夫を紹介していきます。

ラベルを見られるようになったら、次は無理なく続ける工夫も取り入れてみてください。

→ 無添加生活を無理なく続けるコツ|「高い」「お店がない」を乗り越えた15年の工夫

※この記事の内容は、運営者個人の体験と考えにもとづくものです。表示ルールは2026年10月時点の情報で、今後変わることがあります。

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