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わが家はしょうゆ1本だけ|濃口・薄口の違いと、だしで「しょうゆを減らす」使い分け

しょうゆは1本、だしで使い分け|濃口・薄口の違いと減らす工夫 無添加ごはん
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しょうゆには、濃口や薄口などいくつか種類があります。「料理によって使い分けたほうがいいの?」「減塩しょうゆのほうが体にいいのでは?」と迷ったことはありませんか?

前回の記事では、わが家のしょうゆの選び方を紹介しました。今回は、しょうゆの種類と、わが家での使い方、そして「だし」を使ってしょうゆを減らす工夫を紹介します。

→ 無添加歴15年の私が選ぶしょうゆ|ラベルで見る3つのポイントとわが家の1本

しょうゆの5つの種類

しょうゆは、国の規格(JAS)で大きく5つの種類に分けられています。

種類特徴向いている料理
濃口(こいくち)一番よく使われている、ふつうのしょうゆ。色・香り・味のバランスがよい煮物、炒め物、つけ・かけ全般
薄口(うすくち)色が薄い。素材の色を生かせるお吸い物、うどんのつゆ、炊き合わせ
たまりとろみがあり、うま味が濃い刺身、照り焼き
再仕込み(さいしこみ)色も味も濃厚刺身、冷ややっこ
白(しろ)薄口よりさらに色が薄い茶わん蒸し、お吸い物

スーパーで「しょうゆ」として売られているものの多くは、濃口しょうゆです。

「薄口=塩分が少ない」ではない

意外と知られていないのが、薄口しょうゆの塩分です。「薄口」は色が薄いという意味で、塩分が少ないわけではありません。

国の食品成分表では、大さじ1杯あたりの食塩相当量は、濃口しょうゆが約2.6g、薄口しょうゆが約2.8gです。薄口のほうが、塩分はやや高めなのです。

わが家は濃口しょうゆ1本だけ

では、種類ごとに使い分ける必要はあるのでしょうか。わが家の答えは「濃口しょうゆ1本で十分」です。

実は私も、昔は「減塩しょうゆのほうが体にいいのでは」と思って買っていたことがあります。でも、味が物足りなく感じて、つい使う量が増えてしまう。これでは意味がないと思い、減塩しょうゆも薄口しょうゆも使うのをやめました。

今は濃口しょうゆを1本だけ置いています。しょうゆの種類を増やすかわりに、わが家で使い分けているのが「だし」です。

※減塩しょうゆが合うかどうかは、ご家庭や使い方によって違います。医師などから塩分を控えるように言われている方は、その指示にしたがってください。

しょうゆを減らすコツは「だし」の使い分け

だしのうま味がしっかりしていると、しょうゆが少なくても味が決まります。わが家では、料理やその日の気分に合わせて、次の3つを使い分けています。

わが家で使っているだしパック、白だし、万能だれ
左から、だしパック・白だし・万能だれ

ふだんのみそ汁・煮物には「だしパック」

毎日のみそ汁や煮物には、かね七の「料亭仕込み 天然だしの素パック」を使っています。煮物は、このだしパックでとっただし汁に、しょうゆを少し加えて味を整えます。

原材料は次のとおりで、食塩も添加物も入っていません。

だしパックの原材料名:鰹節(国内製造)、いわし煮干、昆布、椎茸、あじ煮干
だしパック裏面の表示ラベル

パッケージの使い方の目安では、煮物なら1袋で400cc。水から入れて火にかけ、沸騰したら中火で4〜5分煮出すだけです。かつお節や昆布を一から用意しなくても、手軽にだしがとれます。

やさしい味つけには「白だし」

卵焼きや鍋料理など、やさしい味つけにしたいときは、旬楽膳の「鰹白だし」を使います。

原材料は、醤油(本醸造)、粗糖、食塩、みりん、かつおぶしエキス、鰹節、にぼし、むろあじ節、昆布、乾椎茸、醸造酢。添加物は入っていません。うま味調味料(調味料(アミノ酸等))や酵母エキスも使われていません。

原材料に「かつおぶしエキス」とありますが、これはかつお節を煮出してうま味を取り出したもので、添加物ではなく食品として表示されています。「調味料(アミノ酸等)」とは別のものです。

濃いめの味つけには「万能だれ」

お弁当のおかずや鍋料理、炒め物、照り焼きなど、味を濃いめにしたいときは、旬楽膳の「万能だれ」を使います。パッケージに「これ一本で味が決まる!」とあるとおり、しょうゆ・みりん・砂糖などを別々に量らなくても味つけができます。

原材料は、しょうゆ(本醸造)、砂糖、みりん、酒、かつおぶし、食塩、醸造酢。こちらも添加物は入っていません。

※現在はパッケージのデザインが新しくなっています(写真は以前のパッケージです)。

だし・たれもラベルで選ぶ

だしパックや白だし、めんつゆなどは、商品によって中身がかなり違います。食塩や「調味料(アミノ酸等)」、酵母エキスなどが入っているものもあります。しょうゆと同じように、買う前に原材料名を確認することをおすすめします。

たとえば、別のメーカーの「つゆ(希釈用)」のラベルには、次のような表示がありました。

添加物が入ったつゆの原材料名の例
添加物が入ったつゆの表示の例

原材料に「たん白加水分解物」があり、「/」のあとに「調味料(アミノ酸等)」が書かれています。同じ「だし」や「つゆ」でも、商品によって中身はこれだけ違います。

ラベルの見方は、こちらの記事で紹介しています。

→ 無添加歴15年の私が実践する「食品ラベルの見方」|添加物を見分ける5つのポイント

まとめ:しょうゆは1本、だしで使い分け

  • しょうゆには濃口・薄口・たまり・再仕込み・白の5種類がある
  • 薄口しょうゆは色が薄いだけで、塩分は濃口よりやや高め
  • わが家は濃口しょうゆ1本。減塩・薄口は使っていない
  • しょうゆを減らすコツは、だしの使い分け(だしパック・白だし・万能だれ)
  • だしやたれも、原材料名を見て選ぶ

しょうゆの種類をそろえなくても、だしを上手に使えば、料理の幅は広がります。まずは、いつものみそ汁や煮物を、だしパックでとっただし汁で作ってみてください。

しょうゆの保存方法については、こちらの記事で紹介しています。

→ しょうゆは冷蔵庫?常温?|二重構造ボトルと「使い切れるサイズ」で選ぶ保存方法

※この記事の内容は、運営者の家庭での体験と考えにもとづくものであり、特定の健康効果を保証するものではありません。食塩相当量は文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」の値です。商品の原材料や仕様は、購入時のラベルでご確認ください。

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